2009年06月01日
Lotus!

イギリスの車を語る上で、
とりわけ思い入れが強いメーカーである。
社名のロータスはそのまま蓮を指し、
グループエンブレムの中にも角の丸い三角として描かれており、
創業者のアンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンが
仏教思想で「俗世の苦しみから解放されて夢がかなう実」
とされる蓮にちなんで名付けたとの説が有力であり、
エンブレムの「A・C・B・C」も創業者のイニシャルである。
まずはレーシングカーの紹介から....

ロータス・78(1977)
グランドエフェクトカー(ウイングカー)を最初に採用した。それよりもこのカラーリング。
スポンサーのJPSカラー、黒にゴールドは、当時のJUNパパにとってフォルムと相まって
鮮烈な印象を与えた。


ロータス・99T(1987)、100T(1988)
キャメルカラーに塗られたモデルは、HONDA V6ターボエンジン、アクティブサスを擁し、
ドライバーは、87年はアイルトン・セナ、88年はワールドチャンピオン、ネルソン・ピケを迎え、
日本人初のF1レギュラードライバーとなる中嶋悟をセカンドドライバーにすえた。

キャメルがスポンサーを降り、キャメルカラーから白とグリーンのボディに。
この年から、田宮模型(タミヤ)、小松製作所(コマツ)などの日本企業のスポンサーが開始された。

ロータス・109(1994)
1994年シーズンと無限エンジン搭載のために新設計されたマシン。
ロータスとしてはこれが最後のモデルとなってしまった。
Posted by JUNパパ at 06:24│Comments(6)
│くるまのお話
この記事へのコメント
おぉぉぉ!! 中島悟。
息子は駄目だけどね・・・
JPSカラーは、当時の愛煙銘柄(マルボロ)を辞めてまでJPSを吸った記憶がある。
そのくらい親便もカッコいいと思った。
息子は駄目だけどね・・・
JPSカラーは、当時の愛煙銘柄(マルボロ)を辞めてまでJPSを吸った記憶がある。
そのくらい親便もカッコいいと思った。
Posted by 親便
at 2009年06月01日 16:47

親便さん、やっぱりそうでしょ...
Posted by JUNパパ
at 2009年06月01日 17:35

V6ターボは見ていて面白かったね!
独走はつまらんけど・・・
同じチームでバトル・は・・面白いよね!!
独走はつまらんけど・・・
同じチームでバトル・は・・面白いよね!!
Posted by 酔っ払いです。 at 2009年06月01日 21:22
たっさん、87年イギリス、シルバーストーンで、
マクラーレンとの1-2-3-4フィニッシュは
HONDA V6ターボの凄まじさを感じました。
マクラーレンとの1-2-3-4フィニッシュは
HONDA V6ターボの凄まじさを感じました。
Posted by JUNパパ
at 2009年06月02日 05:43

キャメルカラーも好きでした
当時のステッカーがまだかなりの枚数が残っています。
当時のステッカーがまだかなりの枚数が残っています。
Posted by らびQ at 2009年07月15日 21:17
うっ、それってかなりのお宝ではないですか!
Posted by JUNパパ
at 2009年07月15日 22:12
